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循環器内科からのお知らせ ~心房細動~

駅の階段を上ったときに、急にドキドキしたり、めまいやふらつきが出ることはありませんか?それは心臓のリズムが乱れる「心房細動(しんぼうさいどう)」という病気のサインかもしれません。心房細動は年齢とともに増え、70歳を超えるとかなり多くみられます。

心房細動には、普段は問題なくてもときどき急に起きるタイプ(発作性心房細動)があります。発作の間は心臓がうまく血液を送れず、ふらついたり倒れそうになることがあります。発作が短時間で治ると、病院の検査では見つからないこともあります。

発作が続くと心臓の中に血のかたまり(血栓)ができることがあり、その血栓が脳の血管に流れて詰まると「心原性の脳梗塞」を起こします。脳梗塞は早く治療すれば良くなることもありますが、発症後すぐに治療を受けるのは難しい場合も多いため、予防が大切です。予防の代表的な方法は次の2つです。

  1. カテーテルアブレーション(心臓の異常な電気を治す治療):細い管を使って、心臓の「リズムを乱す部分」を治す治療です。効果が期待できますが、個人差があります。
  2. 抗凝固薬(血をサラサラにする薬):血栓を作らせないための薬で、個々の脳梗塞リスクに応じて開始を判断します。

日常生活では、過労や強いストレス、飲酒の過度な習慣は避け、無理のない範囲での運動(散歩などの有酸素運動)や睡眠の確保を心がけると良いでしょう。

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